野尻湖トライアスロン、行ってきました。
毎年恒例となった野尻湖。1年に1度の大事なレースですが…。やっちまいました。
今年もお店のお客さんと共に野尻湖トライアスロン参加してきました。
自信の目標としては優勝、と言っていたわけですが…。いやはや散々でした。
野尻湖としては珍しい晴れの天気。ハードなレースになるなと思いました。
準備を済ませてトランジットエリアへ。
昨年3位という事でSBCのカメラが取材へ。前回よりは上手く喋れました。もっと練習しとけばよかった。
スタート前。上位陣はスイムスタート時左側に集まるので昨年1位の菅沼選手を探し近くでスタートを待ちます。
一斉にスタートしバトル開始。いい位置につけて第1ブイを目指します。
しかし、練習時間が最も少ないスイム、遅れ始めます。
遅れてしまうと自分自身でヘッドアップし前方確認をする必要が出てくるのでロスが大きいです。ペースアップできず先頭から3分近く遅れてスイムアップ。
疲労も多くウエットスーツもうまく脱げずタイムロス。
バイクパート。
呼吸が苦しく重いギアが踏めません。ペースが全く上がりません。やはり蒲郡のような平坦は何とかなってもアップダウンの激しい野尻湖では能力差が出てしまいます。
1周につき2分近く遅いペース。こうなってしまってはどうあがいてもいいタイムは望めません。そこで作戦を変更しランにダメージを残さないようにギアを選択し走ります。
最終周回で集団にまくられましたが慌てずランに向けて準備します。
ランパート。
先程抜かれた集団をトランジットのスピードと一気のペースアップで飛び出します。どこでつぶれてもいい。ここで勝負しなければ意味が無い。上位でなければ僕にとっては意味がありません。
オーバーペースかもしれない。そうも感じながらせめて走ります。
やはり、長くは続きませんでした。オーバーペースというよりも体が負荷負け。陸橋手前で体が止まり心が折れてしまいました。
頑張ってきたのに走れない自分、なんで走っているんだろうと完全に気力を失い自分に負けはじめてランの途中で歩いてしまいました。
結果は50位。
上手くいかないことがあるから続けられる。改善していけるから生涯楽しめる。それがトライアスロンだと思いますがさすがにこの結果はへこみました。
笑顔でゴールできない自分が情けない。
2日経ちましたがまだ落ち込んでます。
しかし、まだ今シーズン終わったわけではありません。日本選手権の予選会もあるので血を吐くようなきつい練習を重ね後半戦、また来季への準備を進めていきます。