SDA in 王滝 120kmに参加してきました。
今年も参加してきましたSDA in 王滝。
そして、ついに終始晴れました。
毎年王滝では雨に降られて雨降りの記憶しかないのですが、今回は晴れ!!雄大な御嶽山を眺めながら走れる幸せ。しかも、涼しくて爽やかな風が吹いているという絶好のコンディション。
水分補給の心配もなさそうです。
当日は朝から激しかったです。スタート前の位置取りが熾烈で、だいぶ後ろにバイクを並べる事になってしまいましたが、こういった時にロードレースの集団走行の経験は役に立ちます。
集団の中での自分の位置と他の選手の流れを見ながらスルスルと前に出て行く。
林道の入り口に着くころには先頭グループのすぐ後ろ。良い位置でのスタートが切れました。
ところが、やはり練習不足ですね。身体が思い通りに動かず、ちっともペースが上がらない。
おまけにペース変動が大きく、何回もタレては復活してを繰り返し、練習しないとどうなるかを実感。
幸い、今回は比較手的路面が走りやすくスピードの乗りもまずまず。
おまけに今回初投入のスペシャライズド Sワークス エピックの性能に助けられ、ずいぶん楽をさせてもらいました。
29インチホイールという事もあり、今回は思い切って空気圧をフロント1.5気圧 リア1.6気圧まで落とした事も効果があり身体のダメージも最小限。
そして、面白いほどタイヤが大地という面をとらえている事を実感する。
時折突っ込み過ぎてフロントタイヤが流れ出すような場面でも流れ出しが分かりやすく。リカバリーの容易さにも驚いた。
120kmの長距離のレースともなると、技術的な要素も重要でいかにダメージを残さない走りができるかを考えないといけない。
タイヤが捉える地面を感じながら脚を軽く回す。これがなかなか難しい。高負荷になると身体の余計な筋肉に力が入ってしまい、身体がこわばって疲労してしまう。
そうならない為にはやはり身体の中心に近い部分を自由に動かせないとね。
やがてレースも終盤に差し掛かり、いよいよ恐怖のループに突入。
とてつもなくきつい区間だけにジェルを補給し、長い登りに備える。
しかし、以前の様な走りにくさが無い。思いのほか走りやすく、だいぶ路面状態が良いようだ。
ここで前に出れなければ、後が無いので全開で脚を回しなんとか前を行く選手達をパスしてゴール。
結果6時間34分54秒の総合14位30代男子の部で6位でした。やはりたまのレースはいいものですね。
今度はあなたも一緒に走りましょう。
使用機材 フレーム スペシャライズド Sワークスエピック
ホイール スペシャライズド ロバール コントロールSL
メインコンポ シマノ XTR
ブレーキ シマノ XTR
タイヤ スペシャライズド Sワークス ファストトラック
補給食 パワーバー エナジャイズ チョコレートフレーバー 1個
パワーバー パワージェル 梅フレーバー他 5個
ドリンク グリコ クエン酸&BCAAとCCDドリンク混合ボトル 2本