インナーを変える時期
季節が変わればインナーも変わります
暖かくなると半袖ジャージになり、冬用の暖かいインナーは着る機会が無くなります。
しかし、この時期は気温が安定しないので、暖かいと思って走りはじめても、
日陰に入ったり標高が上がると、とたんに寒くなるといった思いをするのは毎年の事です。
アームウォーマーやレッグウォーマーを使用する事で
温度変化に対応する事は重要ですが、
インナーウェアを使用する事でより温度変化のなかでも快適に走る事が出来ます。
〇GORE BIKE WEAR ベース レイヤー シングレット 5,400円(税込)
冬用インナーですと「保温性」「防風性」に優れていながら、汗は逃がして「ムレにくい」
という「暖かくて快適」というイメージが湧きやすいですが…
では、オールシーズン用インナーと聞くと、どのようなイメージが湧くでしょうか?
「涼しい?」のか「汗をたくさん吸い取ってくれる」なのか…
「重ね着をするから暑くなる」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
私のオールシーズン用インナーを使用した感想は『ほどよく心地良い』です。
オールシーズ用インナーは、特別に体を冷やすためのクーリング機能の表示はされていません。
しかし、高い透湿性(体から出る汗や水蒸気を外に逃がす機能)を持っているので、
走行中の体の余熱を、汗と一緒に効率よく発散してくれます。
「頑張って走ったから疲れている」のではなく
「いつの間にか暑さでバテてしまう」という意外と自覚されていない、
しかし、非常に良く見かけるロスからパフォーマンス維持に貢献してくれます。
春夏用インナーの場合、重ね着をしたから暑くなる…というわけでは無いのです。
これは使って頂くとすぐに実感できる機能の一つです。
高い透湿性だからといって、涼しいだけではありません。
体をドライに保つことによって、寒さを防ぐこともできるのです。
ベース レイヤー シングレットの場合、生地は普段着用の肌着よりも厚手に作られています。
生地の中にドライな空気の層を作ることで、
体が求めている快適な環境に近づけてくれるのです。
寒くもなく暑くも無い
全ての時期にオススメな一着
着心地の良さからも、このアイテムはかなりオススメです。