BODY GEOMETRY FITを受けてきました!
フィッターとしてフィッティングを担当するようになって1年が過ぎましたが
まだまだ勉強することはたくさんあります。
自分自身がFITを受けることで多くの発見があるに違いない と思い厚木のスペシャライズド本社まで行ってきました!
勉強ついでに自分自身も強くなれれば…(笑)
今回FITをお願いしたのは エンデュアライフの松田さん。http://endurelife.co.jp/
同じトライアスリートであり、同じ目標を持っているライバルでもあります。
FITも楽しみでしたが、Retül のサイジングバイクMüve(ムーヴ)といった機器を使用したFITを体験できる事も非常に楽しみでした。
サドル高やハンドル位置はペダリングしながらでも動かすことができますし、クランク長なども試すことが可能です。
是非ともバイクランチにも欲しいですね~。
いつものFITと同じでインタビューから始まり、体の構造を測定するアセスメント、現在のフォームを確認。
問題点を洗い出して改善していきます。
客観的にポジションをチェックしてもらったことが無いので、今までの経験から自分の体の使い方に合わせたポジションになっていることが判明。
確かに、自分自身に合っているので効率が良い。といえますが、体の構造やバイクの構造から科学的に考えると非効率なポジション。
という事で、自分自身のクセも修正していくことに。
ペダリングのドリルを教えてもらい新しい体の使い方を覚える事に。強くなる為には何でも試します!
いくつかのドリルを行いましたが…。自分のペダリングの下手くそな事と言ったら…。 いやいや、これは伸び代が沢山あるという事!
ぜひ皆さんにもお話しする機会を作りたいと思います。
ある程度意識できるようになってから覚えた動きができる最適な位置に設定していきます。
そんなに変更する事なんてあるわけ…。沢山ありました(笑) クリート位置は5ミリ程踵方向へ。サドルは1cm下がり1cm前に。
最初は楽な状態でもこんなに上体と骨盤が左右にフラフラ。下死点でも踏み込み過ぎなどが原因です。
まだまだ、安定しきっていませんが先ほどに比べるとかなり動かしやすくなりました。
力が入って頑張っている気がするポジションから力の無駄がない効率の良いポジションへ。
これが大切。エンデュランス系の競技を行っている方は『頑張るのが好き』な人すごく多いです(笑)
頑張らなくても速い! これが一番良いに決まっています。
今回のFITでフィッター、競技者として向上していくためのヒントを沢山いただきました。
あとはやるだけ、頑張ろう!
FITを受けることで間違いなく新しい世界が見えてきます。ライドに問題がある人もない人も絶対におススメです!