BODY GEOMETRY FITの季節がやってきましたよ~。
まだまだイベントはありますが、ひと段落したという方も多いのではないでしょうか?
イベントが続く時は走る事に時間を費やすべきですが、これからの季節は沢山走った中で変化したフォームを改善していく事がとても大切ですよ。
先日ロードを初めて1年程経過したカスタマーの方が、しっくりいかずポジションが落ち着かないという事でFITを受けていただきました。
お話の中から出てきたポイントは…。
〇サドルが痛く、位置が落ち着かない。
〇頑張ってこぐと座る位置が前にきてしまう。
〇ハンドルが遠い気がする
が大きなポイントでした。
上の写真で見るとそれほど悪いポジションには見えませんが、
この〇で囲った部分が私的には気になる部分。
腰の前傾が浅くこれではパワーも出ませんし、背中のアーチが曲がるのでハンドルも遠く感じます。足の筋力だけでペダリングするのでスピードも上がりません。
この腰の前傾が取れない原因としては、サドルと高すぎるハンドル。
何とか痛くない様に骨盤を起こしているのでまずはサドルをよりあった幅、形状に変更。 それにより前傾できるようになった背中の角度に合わせてハンドル位置を設定。
5センチも下げました。
写真を並べてみると違いが良くわかるかと思います。
適切な腰の前傾はより楽にパワーを出せるように、リラックスした体幹は上半身と下半身の連携を強め持久力、スムーズなペダリングを可能にします。
走るとこれだけの変化が出てきます。これはどんなに長く乗っている方でも同じ事が言えます。
年齢、体の変化、その年のトレーニング量等で徐々に変化してきています。
パーツを変更していく事も楽に速く走るには大切になってきますが、体に合ったポジションを設定してあげることが一番大切です。
ポジションチェック→オフトレーニング→絶好調の来シーズンという流れを作っていただきたいですね。
BODY GEOMETR FITは完全予約制なのでお電話、メールで立道までお問い合わせください。