ロードシューズの変更
先日クリートのチェックをしたらクリートよりも、シューズのヒール部分のカーボンソールが割れてしまっていました。
シューズに欠陥があったわけではなくただ単に手入れ不足。歩行によりヒールのソール部分がすり減ったまま気付かずに歩きすぎた結果です。
歳をとって筋力も落ち、走行速度ももれなく低下しているのは現実で、今まで軽い、硬い、機能的などの理由でトップモデルばかり使ってきましたが、今回は敢えてダウングレードしてみました。
シューズには個人の相性と好みがあって、近年SPECIALIZED製を使い続けてきていましたが、実は春先に一度他社に変えてみたことがあります。
理由は簡単。かっこよかったからです。
が、ソールが硬く試履では問題なさそうだったアッパーもロングライドが半分も行かないうちに、小子球が痛くなってしまいました。
踏み続けることで常に圧迫されたり、縫い目が合わない、足の裏が痛くなったり、色々とお客様からも相談を受けます。
さしてストレスが無い場合にはメーカーは変更しないほうがいいですね。
さて今回交換してみて分かったことは、やはりソールは筋力にあった物を選ぶことで快適だということです。
先日走ってきましたが、どこも痛くならずに、さも何年も使っていたシューズのような馴染み具合でした。
プロ選手が使っているものはもちろんかっこいいですし機能的ですが、シューズ選びはもし今持っている足に対してのストレスがあるのであれば、より多く試履をしてみてください。
インソールを交換するだけでも劇的に膝の安定が上がることも多いですよ。
僕も先日から使っていますが、SPECIALIZEDのカスタムフットベッドも安定性と適度な快適性を持ち合わせていますので、おすすめです。
来シーズンに向けての準備として乗り込みや変更するのは今から年末までがベストです。
しっかりと今シーズンのストレスを来期に持ち込まないよう準備していきましょう!!