IRONMAN70.3 LANGKAWIにチャレンジしてきました!
今回のレースは何と遠く海外まで足を延ばしてランカウイ島まで行ってきました。
ランカウイはマレーシアにある島で、観光地として有名ですね。 今回は私だけでなくカスタマーの皆さんと一緒に参加。
海外レースとなると勝手がまるで違います。バイクパッキング、空港での手続き、現地での移動等々様々なハードルがあります。
初日から余りにも多いバイクの数に航空会社の対応が間に合わなくなり、現地の空港で手続き待ち。長いフライトの後のこの時間はきつい。この時点で23時位…。
1日目は移動で終了~。
2日目は眠い目を擦りながら、早朝ジョグ。 そこに広がる景色はまさに南の島。
そして、受付等をする為にメイン会場およびバイク→ランのトランジションとなる通称MIECと呼ばれる幕張メッセみたいな大きな建物へ。 室内がトランジションなんて驚きです。
いざ受付へ。英語で対応なのでちょっと何かイレギュラーがあると困ってしまいますがここも無事にクリア。
会場にはこんなボードがあって、これ実は参加者の名前が全員分書いてあるんです。 自分のも探してみたら…。ちゃーんとありました!
3日目のレース前日はバイク等を預託しにT1とT2へ。 今回のレースはスタートゴールも別、トランジションもバイクとランも別。なので準備などには時間が掛かります。
車で30分程離れたスイム会場。この日は一番暑い日で照り付ける太陽で更に南国リゾート地感が高まっていました。 我々70.3組み準備完了!
ロング組みと交流し、決戦前夜の宴会へ。 ご飯は本当に何を食べてもおいしかった。
明日は全員完走!がんばろー!
目覚ましの設定時間を間違えて出発15分前に飛び起きて、レースのトランジションより早い早着替えでタクシーへ飛び乗る。
この時点で5時30分。まだまだ暗いです。 マレーシアは日の出は遅いそうです。 日の入りは19時位なんですが。
勝手が全く違うレースでほぼノーアップで、あっという間にスイムスタート。
しかし、フィーリングは良い。練習で泳げていた時の感覚だ。 気持ちよく泳いでいく。
最初のブイまでは目標も定めやすく、ログのペースも良かった。だが、次のブイまでの距離も長く目標をロスト。 ヘッドアップが良くなかったと思うのだが、ペースが若干落ちた。
これは疲労というよりも、ヘッドアップのタイミングや方法によるロスが良くなかった。
でも、あっという間に終わったという感覚があったし、まだ泳げそうだったので強化の成果はバッチリ感じられた。
トレーニング内容から考えて現状27分で1900m泳げれば良しという事で、若干遅れて27分45秒でスイムアップ。
師匠からのアドバイスもあったので、今回のトランジションはのんびりで。
靴下履いてみました!
バイクパート。見渡す限りTTバイク。 この平坦や下り基調が多いコースでのスピード差は圧倒的。
TTバイクが欲しい! ずっとそう思って走ってました(笑)
しかし、海外レースって面白い。 全くしてない訳ではないんですけど、交通規制してないんですよね。 普通に横を一般車が走っていきます。
危ないといえばそうかもしれませんが、お互いに気をつけて走れば大丈夫なのですから、日本が五月蠅すぎるんでしょうね。
地元の子供たちが一生懸命に応援してくれるのですが、よく聞くと『ウォーター!』って叫んでいるんですよ。つまり、選手がエイドで入れ替えて要らなくなったボトル頂戴!という訳です。
なんと純粋でかわいいのでしょうか。
疲労感よりも物欲が沸いたバイクパートが終了し、ランへと。
ランに入ると日差しが強くなってきました。 2キロ毎にあるエイドステーションで氷水をかぶり、2キロ頑張る。をゴールまで永遠と繰り返していく。
ペースはエイド分でのロスを考えて4分30秒になる様に。 10キロだけであれば押し切って走っていたものの、エイドの使い方でペースを維持できる事を実感。
特に足を水で冷やすと動きが良くなったので、この方法は暑い時にいいかもしれない。
どうやら海外選手はランが苦手な人が多いのか心地よく次々に選手をパス。 個人的に一番パフォーマンスを発揮しやすい状況。 抜かれるより抜かした方が気分がいい!
いつもの倍の距離は長かった。自分が思っている以上に安堵の表情でゴール。
初70.3はまずまずの内容で無事完走。 長い距離は長い距離で楽しいですね。
ゴール後は一緒に参加したメンバーの応援。 Uさんは膝の故障からのギリギリ復帰の完走。 見事です。
もう一人のKさん。見失ってしまって写真無くてすいません~。
夕方にはロング組みの応援。
初海外の初ロング完走のお二人! おめでとうございます。 もう一人はベテランでしれっとゴールしたもんだから写真がない(笑)
暗くなってからのゴールなのでこんな感じ。 凄いお祭り騒ぎです。 これは絶対に体験したいそう思いました。
翌日には観光も楽しみ、サイコーの思い出になった初海外遠征でした。 次はどこに行きましょうかね!