ベトナムに行ってきました。

他業種の人に会って、他業種の人と異国で話す。メチャクチャ新鮮です。

初ベトナム上陸となった今回ですが、もっと古風かなと思いきや、結構栄えているところは栄えている感じでした。(ハノイしか見ていないので、それで判断していいのかなとは思いますが・・・・)

バイクショップもアジアによくある普通の自転車店は幹線道路を車で走っていると結構目にすることが出来ましたが、ロードバイクはマウンテンバイクは全く目につかなかったです。が、近い将来経済の発展と共にスポーツバイクに乗る人が増えてくると感じました。

過程の話ですがスポーツバイシクルが盛んになる国の条件として、①経済が豊か　②健康に気を使う　③環境に配慮する　この3点が重要です。　まずは経済(お金)の発展で、一般企業などがガンガン利益がでてこないとだめです。格差社会でなくて、一般企業(中小)の社長が増えていく社会。そこで衣食住が充実してくると②と③が一緒に働きだします。③ですがまだまだアジアのほとんどが、ごみは適当に捨てる。分別は一切なし。といった環境が多いです。ここに意識が働きだすと『エコ！！』なんて言葉が聞こえてくるはずです(笑)　衣食住が充実してくると運動不足などから成人病などが気になりだします。ここで、ランニングかスポーツバイシクルの出番！！となるわけですが、アジアの場合、左出の3条件にプラスして、④交通社会の環境が入ってきます。中国はこれの最たるものですが、走る環境が無い。道路の秩序がなっていない。大気汚染等。。。聞いた話によると高級スポーツバイシクルはメチャクチャ売れたらしいのですが、ほとんど走っている姿を見たことが無い！！ではその自転車はどこに行ったかというと、富の象徴として飾られていることが多いといった話でした。実際メーカーの中国販売数も高級車の出荷台数がすごいというデータもありました。そういった事を考えると、タイは少し郊外に行けば田舎ですし、バンコクの空港近くに大規模なサイクリングロードが出来たことで走りやすい環境が創造されつつあります。　近い将来ベトナムもそうなるだろうなんて、車窓から考えていました。

上記の条件で考えると日本は今　①は怪しい＝豊かというよりは経済が停滞しているから、今後は怖い　②③は加速的。④は始まったばかりだけど、今後より一層よくなる。といった観点から、よくなる度数は高いかなと思います。①の部分に関して否定的な言葉でしたが、④の環境は「スポーツツーリズム」といった部分で経済は日本だけにとどまらずインバウンドというボーダレスにもなっていますので、今後僕たちの世界から日本の経済発展に貢献できればと思います。

といった事で、限りある時間、面白そうだな！！と思ったことにはドンドン時間使っていきます！！