先週、ABCコンセプトについて少しご説明しました。

そもそも、ABCコンセプトとは視認性を良くしサイクリストを認知させ、安全性を上げるための予防策として

3つのことをまとめたものです。特にTREKは提唱していて、プロチームも実行しています。

A　(Always On)　常に点灯

昼でも夜でも、前後のライトを点けることで視認性を上げようということですね。

今回はその中のBについて。

B　(Biomotion)　体の動き

体の動くパーツを目立たせよう。

シューズやレッグカバー、シューズカバーなどといった動く部分に蛍光カラーなどのものを取り入れ

ドライバーが認識しやすいようにするのです。

バイオモーションを積極的に取り入れると被視認性が最大83%向上するという研究結果もあります。

ある統計データでは、サイクリストは車道で他の車両から視認されていると誤解している確率が高い

ということが分かったそうです。

ライトを点けることで良くはなりますが、動く部分に蛍光カラーなどを取り入れより良くなるので、

実行することでライドのときの安全性が上がり、より楽しめるでしょう。

残るCはまた次回に。