カーフマン南関東ステージ。
冬の長野から外に出ると暖かい。
そう思って神奈川県は川崎へと『カーフマン南関東ステージ』に遠征してきました。
減る事もなく、増える事もない安定のメンバー。
全員ジャージで乗り込むバンはまるで現場に行く車の様。 そんな中、珍しくお洒落した私のジーパンは履きこなしがダサいと言われる。
目を凝らすと見えるかもしれませんが、何故か雪が降っております。しかも、今年の長野でもほとんど見ていない降りっぷり。
私以外初参加のステージだったのでバイク試走もしようかと思いましたが、天候も悪く、ド平坦の簡単なコースなので体も冷えるし今回は割愛。
ランのコースチェックにはいきました。船が見える景色の中走るのは海なし県民としてはウキウキ。
南関東は場所も良いので参加人数が多く、一度にスタートできないので私は今回第二ウエーブ。 先にスタートするメンバーの応援からスタート。
前回も表彰台に乗り、今回も意気揚々とスタートした。Yさん。
その後ろに見えるは、転勤で松本に居た際に一緒にトライアスロンに参加していたTさん。 これも遠征ならではの楽しみ。
ウォーリーを探せ!
今回のエイジグルーパーはトライアスロンでも上位入賞する様な猛者ばかり。
ペースも3分10~20秒といったところ。そこまでのペースでのトレーニングはまだまだ積んでいないので今一つ先頭を追いきれない状態。
私のこの時のペースが3分30秒。 練習のターゲットタイムが3分40秒でこなしていた事を考えるといいペース。ここはこのペースを刻んで行く事に専念。
意識は同じ足の動き、リズムを続ける事に集中。
後半さらにペースアップする事も出来たし、呼吸も大きく乱れることなくバイクパートへ。
このとき地面が濡れている事を忘れていて…。
乗車ラインまでに靴下がびちゃびちゃで足の裏の気持ち悪さがMAXに。
あっという間にそんな気持ち悪さを忘れさせてくれる出来事が…。
両ふくらはぎがピーン! きた!このカーフマンらしい久しぶりの感覚。
そこに、神様がくれた試練が! 私が1周目を終える時にYさんがトランジットから参戦。上の写真良く見ると右端に見えているオレンジのグローブが私。
いくらロードとTTバイクだからと言って負けるなど言語道断。
攣りそう、第二ランが…。考えることを辞めた。
スピニングナイトで今現在のFTPが270w。 今回の平均が264wと考えると維持できる全力で走れた。 それであれば足が攣るのも仕方がない。
降車する前。シューズをバイク上で脱ぐ際に両足が悲鳴を上げた。 スタンディングの状態から動けなくなり惰性で進む大きなタイムロス。
この時もヨタヨタ。
攣りそうであるが、この時に止まってしまう事が一番良くない。違う動きをすればするほどひどくなる。
1キロ3分50秒とペースは上がらないが、とにかく前へと足を運ぶ。
今まではこういった状況ではペースダウン、気持ちが負けていた私。しかし、最近はここで踏ん張れる精神力が付いてきた。
この精神力を支えているのも日々の練習の積み重ねだと実感。
2キロを過ぎたあたりから少しずつ足が動くように。
ここからだ!ランキャップを被り直し気合のスイッチオン。3分40秒まで一気にペースアップ。
ここで踏ん張った分は必ず大事な時の糧になる。そう言い聞かせて最後の最後まで体も気持ちもプッシュしてゴールへ。
成績は今一だったが、やってきた事は出来たし、やらなければいけない事が明確になった。
今後勝負できるすスピードを鍛えていこう!
一緒に参加したIさんもレースも慣れて良い走り。
ライバルであるYさんも応援?しているYさん。冷たい視線を送っているようにしか…。
今回も楽しい遠征でした。
次は2週間後の東海ステージ。 楽しみだ。