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国体を終えて、来季に向けての考察。

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国体を終えてもう1週間が経ちました。

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のんびりOFFシーズンを楽しむ…。なんて言っている場合ではありません。 翌日からトレーニングを開始。

しかし、闇雲に頑張ったところで成果が出るはずがありません。目指すべき場所が高いですから、やるべき事を明確にして取り組んでいかなければいけません。
では、今回の結果と次回の目標はどのくらい違うのかを考えていきたいと思います。

まずはスイム。

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国体では普段のエイジカテゴリーレースとは違い、自分よりもスイムが速い選手が圧倒的に多い中でのレース。さらに、飛び込みでのスタートやブイ周辺でのバトルやドラフティングをしながらという多くの違う状況がありました。

単純な泳力だけを考えると21分は十分に可能な泳力はあるものの、こういったリズムが変わったり、スピードの変化があるとそれに対応できる様にトレーニングをする必要があります。

まずはプールでの1500Mは20分を切れる泳力。 そして、スピードの上がり下がりに対応できる様に100M×15本といったインターバルトレーニングをする場合にサークルは1分30秒で2本は1分20秒で泳ぎ、1本は1分15秒を切るようなあえてペースに変化を付けて泳げるようにしていこうと思います。

仮に21分でスイムアップした場合、バイクも速い集団に入れるので20位番台も狙える位に!

これがエリートレースなんです。

次にバイク。

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今回普段はカスタマーを引きずり回しているわけですが、完全に立場が逆転し、大学生に引きずり回された訳です。
しかも、ローテーションには余り加われず、消極的な走りでした。

これも普段は一定ペースでいかに高いワットを出せるか、つまりFTPを上げる事に重点を置いてトレーニングしていたのが原因。

集団でローテーションする場合は、先頭を引く時はFTPよりも高い数値で走らなければいけません。しかし、数値は高くとも維持する時間は1分程で、それを複数回繰り返すことが出来るかが大事になってきます。

なので、FTPを上げてく基本的なSST20分×2本は継続していくとして、1分×1分レストのインターバルなどローテーションを意識したトレーニングも足していこうと思います。

 

最後にラン。

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今回県代表としての意識からか非常に集中して走れたのが良かったのですが、スピードが全く足りていなかったです。

エリートレース基準で考えると10キロ35分は当たり前。 このタイムは自分の10キロ自己ベストとほぼ同じタイム。 1キロ3分30秒ペースでどんな時でも走れる様にしなければいけませんし、もちろん自己ベストももっと上げていかなければいけません。

純粋に練習距離が少ないのも良くないのですが、まずはジョグで距離を稼ぎながら、3分20秒位の速いペースでのスピード練習をジョグの後に取り入れたり、脚が疲労した状態でのスピード練習に取り組んでいこうと思います。

やはり、レースでどんな状況になり、どんな能力が必要なのか?という事を突き詰めていかなければいけないなと感じました。

来年に向けて少しづつ積み重ねていきます!

スタッフ 立道国一
スタッフ
立道国一