ギリシャinサラミナ島滞在記。
遅くなりました。約1週間ギリシャはサラミナ島という島に行ってきましたスタッフ松尾です。
帰って来てから2日間は時差ボケなのか何なのか、午前中から昼にかけて猛烈な眠気と戦っていました。
どうしてギリシャ?という方もいらっしゃるかと思いますが、今回自分は2年前に選手として所属していましたDream Seeker MTB Racing Teamのサポートとして行ってきました。
サポートの立場として動くのは初めてなので、どうなるのか、何が出来るのか、といったことはありましたが自分に今出来ることは限りがありますので、そのベストを選手に対して尽くすのみと考えギリシャに行きました。
行きの飛行機は窓側の席だったので、久しぶりの海外なので眼下に広がる景色を見ながら一人興奮していました。
エジプト上空からスエズ湾を見た時が一番興奮しワクワクしましたね。
写真も撮ったりして。
アテネについてからはレンタカーを借り、フェリーに10分程乗り目的地のサラミナ島に着きました。
ここまで家を出てから約36時間掛かっています。
そう。座りすぎて疲れました。
そしてここからの1週間はあっという間に過ぎました。
朝起きたら、毎日青い海、青い空を見た後に朝食を食べるという優雅な始まりです。
滞在中は1日のみのレースと4日間のステージレースがあるので、朝ごはん後バイクのチェックをし、会場に移動。
持ち場のフィードの準備をし、スタートを待ちます。
犬と猫が沢山いました。
1日のみのレース(約1時間半のXCO)ならば一か所に待機し、みんなのボトルを渡したり、トラブルが発生した時の為に準備して待ちます。
4日間のステージレースの場合、マラソンという距離の長いレースもあるので場所を移動しながらフィードを行ったりもしました。
そしてゴールを迎えて、宿にすぐ戻り、バイクの洗車&整備をし、夜ご飯を食べるというルーティーンを1週間繰り返していました。
食べるご飯も選手食。
懐かしさというスパイスも相まって、食べれること食べれること。
オリーブオイルと塩をかけたご飯なんていくらでも食べられました。
そう。選手以上に。
カーボローディングをしっかりと完了したことでエネルギーは毎日満ち溢れていました。
そして滞在中、島にある自転車屋にも行くことが出来ました。
品揃えや扱っている自転車のグレードは高くなかったのですが、何より必要な物を注文した時の対応の速さには驚きましたね。
基本注文してから2日後には店に届いていて、本土から取り寄せているのか、どういう入手経路なのか?
最終日には少しだけアテネを観光しましたが、遺跡を見たり、街の雰囲気を楽しんだり、食べてみたいものを食べたりと短い時間でしたが充実したものになりました。
アテネにも自転車屋があり、品揃えも充実してましたが・・・定休日。
中には入れませんでした。
噂のパルテノン神殿は工事中という事もあり見栄えはそんなに。
なにより曇り空。
ですが観光客は大勢いましたね。
日本語も聞こえたり。
食べ物は最初に食べたということもありますが、強く印象に残っているのはギリシャヨーグルト。
とても美味しく、甘さもしっかりありますがくどくなく上に乗っているメイプルシロップと胡桃の歯ごたえがまた良かったです。
これにて短いですがアテネinサラミナ島滞在記は終わりを迎えます。
細かい事でしたら沢山ありましたが、書き始めると終わらないのでこの辺で。
最後になりますがこのような経験をする為に自分を受け入れてくれたチームの皆さん。
送り出してくれたBIKE RANCHには感謝です。
まだまだ旅は続きます。
バイクランチ 松尾