cervélo Asperoでグラベルライドに出発!
最近すっかりはまっているグラベルライド。
ダートと舗装路を繋げて、知らない道を探す。昔自転車に乗って色々な所を冒険したのを思い出し、懐かしくもあり新鮮な楽しさがあります。
まさに自転車に乗って楽しむ原点ではないでしょうか?
しかし、ネックになってくるのがバイク。ロードバイクではさすがに無理があるし、MTBでは重さがあるので一人ならいいけれどグループライドでは脚力に差がない限り大変です。
そこで、欲しくなってくるのがグラベルロード。これならどちらの道でも対応できます。
そこで、最近特におススメなのがこのバイク。
サーヴェロ アスペロ
最近取り扱いを開始したサーヴェロが誇るグラベルロードなんですが、対応できる幅の広さが嬉しい所。ちょっとしたメンテナンスが出来る人であればホイール交換等をするだけでよりダートに特化も出来るし、ロードバイクとしての運用も出来ちゃいます。
このバイクは純正で40Cのタイヤ幅が付いてきます。このままでもダートも舗装路もブイブイですが、更に補足して舗装路でのスピード重視使用にするなど幅広い選択が可能。
タイヤを毎回変更するのはちょっと面倒ですが、すでにロードでホイールを保有しているのであればそれを使ってロードバイク風に使用するなんて言うのも良いですね。
レースイベントにはそんなに参加してなくて仲間とのグループライドとロングライド系のイベントだけに参加している方には1台で全て対応出来ちゃいます。
このフロントフォークですが、トレールといって位置をずらすことが出来ます。
何の為かというと、グラベルロードは700Cと650Bといって車輪径を小さくしてその分幅の広いタイヤを使用する事も前提に考えられているものが多いです。
※東商会様 HPより引用。
分かりやすい図がありました。ホイール径に違いがあっても意外とタイヤの太さで同じ直径になるんです。太い方がダートで安定するのは誰が見ても明らかです。
そんなホイールを変更する際にエンジニアはそのホイールに合った設計をするわけですが、当然全てにマッチした設計は不可能。それをこの位置を変更できる機構を備える事で
最適化している訳です。
他にもトップチューブにはバックを取り付けたりするための台座もありますし、
フロントディレイラーの台座もシングルにもダブルにも対応できる様に取外し可能になっています。
ロードバイクの軽快さとダートも走れちゃうタフさと、工夫次第では旅も出来るし、全部楽しみたいという贅沢な望みをかなえてくれるグラベルロードをバイク選択の候補にしてみてはどうでしょうか?
私も最強の通勤バイクとして手に入れたいと計画しているところです!

立道国一