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E-bikeを選ぶということ。

商品紹介

先日は、スペシャライズドから発売されていますLEVO SL COMPをご夫妻で購入いただき、納車の後の初ライドをご一緒させてもらいました。

こちらのご夫妻、10年前まではロードバイクで乗鞍を登られる健脚でしたが、それ以降は自転車から離れた生活になりめっきり乗らなくなったということでした。
ひょんなことから最近自転車に乗られるようになったようで、速さは求めなく、のんびりと気持ちよく走れたらというところでせっかく乗るのであればとクロスバイクを購入しに来店いただきました。

そしてクロスバイクを納車後に、またひょんなことからE-bikeの試乗をしていただくことになり。

E-bikeは乗ってこそその良さが驚くほどに体感できます。
まず一漕ぎめから。
背中を誰かに押してもらって漕ぎだしているかのような感覚で漕ぎ始めれます。

そして登り。
平坦と登り坂で漕いでいる感覚は変わらないです。
頑張ろうと思いますとその違いは出てきますが、のんびりと気持ち良く、という漕ぎ方なら登りは平坦の延長でしかありません。

最後に向かい風。
これもアシストがあることで気にならないです。

漕ぎ方にもよりますが、何より疲れない。
ここはとても大事なところです。

様々なことからE-bikeが候補に挙がり、そこから購入になり。
走られる場所、乗りやすさ、安定感、検討した結果、E-MTBのLevoに決まりました。

そして一緒に走りに行きましたが(もちろん自分もE-bikeです)。
登りでは全く息を切らさずに。
汗もかかずに登りを登っていかれます。
下りでのアスファルトの継ぎ目や段差もLevoならば全く気になりません。
ドロッパーシートポストがあるおかげで、一時停止や信号待ちの時もスムーズに乗り降りが出来ます。

改めて自分もしっかりとE-bikeに乗りましたが、これからはこれなんだな、とひしひしと感じる時間でした。

男女問わず、年齢も関係なく、脚力に差があるのならばアシストをターボモードに。
ですがこのターボモードは危険だと感じてしまいました。
一度使用してしまいますと病みつきになってしまうからです。
モーター音と共にどこまでも進んでくれます(このターボモードはバッテリーの消耗も激しいのでご利用は計画的に)
レンジエクステンダーというサブバッテリーも使用すると全体のバッテリーの持ちが約1.5倍になります。
そう病みつきになれるのです。
96820-51_LEVO-SL-COMP-RKTRED-BLK_HERO
そしてこのLevo SL compにはXSサイズがあるというのも強みです。
ドロッパーの下部をフレームの中に全て入れて、ドロッパーを上げた状態のサドル高は約57cm。
身長が150cm前後の方でも乗りやすいかと思います。
ハンドルもカットすればより乗りやすく。

そしてこれで乗鞍や美ヶ原も自転車で登れると。
1時間程度のライドでしたが、とても気持ち良く自分も楽しくなってしまうような時間を過ごすことが出来ました。
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まだ走れる体力があるからE-bikeは・・・
そこはもちろん自分も思ってしまうところでした。
しかしこのE-bikeはペダルバイクとは全くの別物なんだと。E-bikeにはE-bikeの良さがあり、ペダルバイクにはペダルバイクの良さがあると感じます。

ここまで長く書きましたが百聞は一見に如かず。
様々な媒体や話しで聞いたりするようになってきましたこのE-bike。
バイクランチにはクロスバイク、MTB、ロードバイクの試乗車がありますので用途に合わせてまずは乗っていただければと。
登りが辛くなくなり、遠くに行ける!あの坂も登れる!と、あの景色を見るために自転車で行くことも出来ますし、行動範囲も広がり自転車としての可能性が広がるかと思います。
E-bikeのアシストと共にその一歩を踏み出してみませんか?

バイクランチ 松尾