Challenge STRADA
のんびり始めたら終わるまでに3か月はかかった自分のロードバイクのオーバーホール。
先日もの凄く久しぶりにロードバイクで外を走りました。
いやー、やっぱり速いですね。空気を切り裂いて走る。良いですね。爽快です。
その軽快さの秘密は長年積み重ねたオーバーホールの技術は勿論ですが、タイヤも新たなメーカーを試してみたんです。
それがコレ。
チャレンジ ストラーダクリンチャー。
チャレンジというメーカーは決して新しいわけではなく。とても歴史のあるイタリアのメーカーです。
シクロクロスやチューブラーが好きな方はご存知の方も多いと思いますが、最近のロード乗りにはなじみが薄いのではないでしょうか?
なぜ、このタイヤを試してみたかと言うと、軽く転がる感覚のタイヤが欲しかったんです。
というのも最近のタイヤはグリップ重視が多く。ねばる感じのフィーリングで平坦を軽快に走るのが大好きな私としてはちょっとイマイチ。そこで、軽い走行感である事が多い老舗ヨーロッパメーカーを選択。
実走した感想としては軽い走りはバッチリでしたし、乗り心地がものすごく良い! 暴れ馬という表現が最も似合う私の愛機ベンジバイアスですらしなやかな乗り心地に変貌させてしました。
久し振りにバッチリフィーリングが合ったタイヤ。
その乗り心地の良さも数字に表れています。この300TPIという数字。これはタイヤのゴムの下に編み込まれているケーシングという下地の柔軟性を示す数字なのですがこの300は凄い数字なんです。
例えばスペシャライズドのSWターボは120TPI。他のメーカーも大体150前後位の数字。倍以上しなやかさがあるという訳です。
そして、価格も決して安いわけではありませんが、この内容で7,150円税込はコスパが高いと思います。
外に走りに行くのが楽しみになりました。
皆さんも折角乗り出す季節ですから是非タイヤを変えて楽しいライドをしてみませんか?
このタイヤの耐久性や耐パンク性能もこのまま試していくのでまたレポートしたいと思います。