E-BIKEで乗鞍。
先日、紅葉を見に行きたいから連れてって。奥様にそう言われ乗鞍へと出掛けました。
しかし、良いよと言ったものの、私は長い坂を登るのが大っ嫌い。行ってはあげたい、でも登りたくない。そんな葛藤に苦しむ中出した答えが…。
E-BIKEで楽に楽しく走ってみよう
私はロードのCREO。奥様はMTBのLEVOで走ることに。
サドルバックには念のため予備バッテリーであるレンジエクステンダーを入れておきました。荷物を減らして軽量化。なんて考えなくていいんです。
天候はバッチリ。
三本滝までは傾斜もゆるいので3つのモードの中の一番アシストが長持ちするエコモードで。
エコモードだとペダルバイクで調子がいいペダルがスムーズに回る時といった感じ。ペダルが上と下に着た際のペダリングがしにくい部分をモーターが補ってくれるので踏んでる感覚がありながら楽に走れます。
スポーツモードにするとモーターで走っているそんな感じでした。
楽にゆっくり会話しながら走って3本滝まで30分位。
位ヶ原山荘にておしる粉休憩。今まで何度も乗鞍には登りましたが、途中で休憩したことはありませんでした。実に新鮮。
乗鞍を走る=タイムトライアルでしたので。
ここまでで1時間程。全く疲労感はありません。
この写真に💭を付けるとするならば。「あんな所まで登んの?」ですが、E-BIKEなら「なんだもうすぐか」ってくらい楽々スイスイ。
後ろにちゃんといるか?なんて気にする事なく、一緒に走れるのが実に良いですね。ペースに合わせてイライラもないし、置き去りにされてイライラもないし。
夫婦円満なライドが楽しめます。でも、2台買ったら一体幾らなのか? それは考えてはいけません。
楽しいライドはプライスレス。
頂上に到着。1時間30分程で到着。ペダルは回しているので適度な疲労感。景色や会話を十分楽しめました。
ペダルバイクで一所懸命ゼーハーしないと気が済まない事はエンデュランス系中毒者としては必要な事ですが、ワット数、TSS、タイム。そればかりが自転車では無いということですね。
天気も良いし、バッテリーも余裕があるので少し高山側に下ってみることに。この余裕もE-BIKEだからこそ。
乗鞍スカイラインは走った事のある方少ないと思います。松本から行こうとするとわざわざ安房峠を越えてスタート地点まで行くのは車移動でも一苦労。
一番シンプルなのは自走で登って降りて登ってがおススメです。
私はこの乗鞍スカイライン後半のずーっと道が見えるこの景色が好きです。来年はライドを企画してみたいですね。
位ヶ原山荘まではエコモード。そこから頂上までは2番目のスポーツモードで、スカイライン側も5キロ程下ってバッテリーは残り40%。
聞いていた話しよりはバッテリー残量が多かったですね。ペダリングの仕方にも大分左右されそうです。
LEVOの方はスポーツモードでずっと走っていて、残り20%でした。バイクの重量差や体重や荷物の量等を考えると同じくらいだったのでバッテリーは不満なく走れるだけの十分な容量があります。
初めてE-BIKEで山を走りましたが、実に良いですね。
どんな走力の人でも一緒に。走れる人はいつもと違う楽しさを感じられますし、走力に自信のない人は出来ない事が出来て楽しいし、どちらにも今までとは違う世界を体験させてくれる乗り物です。
当店でも試乗会など試乗の機会を設ける予定ですが、
HUB CYCLING AZUMINOでレンタルをしているので是非一度乗ってみて頂きたいです。
E-BIKEだけに良いバイクです。