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このバックが使えるバイクが欲しい。

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そうなんです。
バックが欲しいからバイクを買いたい。そう思わしてくれるくらい、一目惚れしたんです。

ルートワークス ハンドルバーバック 

何を大げさな。馬鹿言ってんじゃないよ。と言われそうですが、こんなに気になるところをカバーしているアイテムはそうそうありません。

まずハンドルバーバックといえばチャックで開けるタイプが一般的。でも走っているときにチャックは開けれらないので止まった時にものを出すことしかできません。しかも、口が小さいので中のものを探すのも、これまた大変。
しかし、このバックは蓋が空きます。口が大きいので探しやすいし、取り出しやすい。

蓋の裏側には鍵等の小さな貴重品を入れるのに適したチャックのポケット。

中は大小、計3つのポケット+メインポケット

左右側面にもポケットがあります。

これくらいならほかのバックと大差ないように思えますが、ここからがこのバックの本領発揮。

まず、この手の大きめのハンドルバーバックを装着すると困ること。いくつかありますが、

1、サイコンがつかない。
2、ライトがつかない。
3、バックを使わないときにライトやサイコンのアダプターを付けるのが面倒。

他にもあると思いますが、私が相談を受けて解決するのは主にこの3点。

まず最初のサイコンがつかないですが、この蓋の所の丸い部分。これを外すとサイコンやスマホのホルダーとして有名なクアドロックが装着出来る。

こんな風に

スマホも装着できるし、アダプターを変えればガーミンもwahooだって付けられます。

次にライト。
これもバックが邪魔をしてどうすればいいのか途方に暮れてしまいます。

そんな時はこのアダプター。

こんな風にバックの横にライトホルダーがオプションで付けられます。

さらにバックが要らない日だってあります。
その前にこのバックの取り付け方法をご説明。

ハンドルにアタッチメントを取り付けておいて、引っかけて赤いレバーを左から右に移動させればカッチリ固定可能。メーカーの制限重量は4キロ。この大きさで4キロ分の荷物は難しいと思いますが、それだけ頑丈に作ってある自身の現れでしょう。

さて、バックが要らないときのメーター台座としてこのアタッチメントがあればメーターもライトも簡単に取り付け可能。

こんな風にバックのアタッチメントはそのままでよくあるメーターの下にライトというスマートな配置が出来ます。

蓋が開いて使えるバックだからこそ。紙コップのコーヒーやボトルケージには入れることのできないお洒落なカップも

蓋もかなり頑丈なので開けたまま走っても全く問題なし。カップの横にお菓子でも入れておけばパクパクしながらポタリングなんてのも良いですね。

そして、最後に貴重品も入れるからこそバイクから離れるときに持っていけないと困りますよね。そこまで考えてあるのか!と思いましたが肩紐もあります。肩にかけて店内へ。

本気でこれを使えるバイクを考えてます。きっとこのメーカーの人達はライドが大好きなのでしょう。そうでなければ気の利いたバックは作れません。

お値段は32,780円税込と大分高いですが、これほど良く考えられていてうれしくなっちゃうアイテムはなかなかありません。

展示品があるのでぜひ見てみてください。