ORBEA ORCA
2024 BIKE RANCHでも、一押しブランドのORBEA。サイクリング歴の長い諸先輩方はご存じかと思いますが、最近始めた方はまだまだ知らない方も多いブランドです。
先日のblogでも書きましたので、ORBEAの事はこちらのページをご覧ください。
昨日サイクルスポーツweb版にてORBEAの『ORCA』と『ORCA AERO』のインプレ記事が上がっていますので今回はそのご紹介です。サイスポさんと合わせて読んでみてください!!
今回は補足で書いていきます。
まずはORCAからですが、記事の中にもあるようにフレーム素材にトップグレードの「OMX」と、セカンドグレード「OMR」とがあります。違いは重量の差と反応性の違いになります。トップグレードではとにかく走りの軽さと反応の良さ、強靭さが出ています。まあプロも使用するトップモデルなので当たり前といえば当たり前なんですが、年末の大試乗会の時に「OMR」にも乗ってみましたが、セカンドグレードといえども、特に「走りの軽さ」は群を抜いて素晴らしかったです!ホイールベースとチェーンステーを短くすることで反応性能向上、特にシッティングからダンシングに移ったときの切れ味は、ジオメトリーからもポジティブな影響が出ているかと思います。
製品名の最後にLTDがついているモデルがOMX素材のフレームになりますので、HPをご覧の方はお忘れなく。
また見た目にスタンダードロードデザインとなっていますが、記事にもあるようにエアロ性能もしっかりとしているようで、OMXとOMRは同じデザインですので、見た目とエアロ性能の違いがないのも特徴の一つといえるかと思います。
続いてORCA AERO。
ホリゾンタルフレームにTheエアロバイクといっていい具合な扁平パイプデザインが特徴ですが、その中でも目を引くカーゴフォイル。これはダウンチューブ下側にストレージとなっており、脱着可能なストレージ(工具やチューブ等を入れるもの)となっています。実はこれが凄いエアロ的には整流効果が大きくプラスとなっていて、『前作に対し時速40㎞では15w出力が抑えられ、時速50kmでは最大28wにもなる』(記事抜粋)そうだ。28wといえばパワーメータ着けている人ならわかると思うが凄い数字だ。
エアロデザインでフレーム質量も多く、縦の硬さは出ているが現在主流となったワイドタイヤ効果もあり、ネガティブ要素は消されている。
軽量でありつつジオメトリー的にも反応性も向上しており、エアロロードながらバランスの取れた仕上がりとなっている。
実際乗ってみたフィーリングは上記の通りであり、アスリート志向のロードや高速巡行、トライアスロンや、ストレージなどの活用含めてロングライドでも活躍できるのではないかと感じた。
店ではテストバイクを用意しているので、是非まずは乗ってみてください!!
もっと詳しく聞きたい方は、ORCA M30i LTD PWR (MYO) を乗り倒しているスタッフ壇まで。
お待ちしております!!
BIKE RANCH
代表 鈴木雷太