違ったトライアスロン大会への参加
先日行われたスワコエイトピークスミドルトライアスロン。
エントリーはしていたものの知り合いの大会関係者からお願いされたのもあり、地元の大会で何か貢献できればとも考えメカニックとして参加することにしました。
お店の中で作業をするのとは違い、預かる事も後日パーツが入荷してからお渡しすることも出来ない。必要なのは明日走れる様にする事。
1週間前から何が必要なのか?どんなケースが考えられるのか?ベテランメカニックにお願いしてアドバイスをいただいたりと大会に参加するよりも緊張。
前日寝れんかった。
あれこれ考えた結果、店の引っ越しの様な状況に。
最終的にはこんなネジセットまで新規で用意。
前日受付には10時頃から設営。忘れ物対策のヘルメットやボトルも用意。まさかと思うかもしれませんがヘルメット売れました。持って来て良かった。
スタート直後は受付に来る人も少ないのでまだまだのんびり。時折来る人もちょっと変速がおかしい。そんな具合。
しかし、3時位になると混みあってきました。クリートが、パワーメータとガーミンの接続が、変速のワイヤーが千切れかかっていたり、ブレーキレバーが握るとハンドルに近くて、などなど。
レース前点検は必須です。これを読んだ皆さんはどんな時も1週間前には点検に持って来て下さい。
何もなくても!絶対です!!
防げた事なのにメカトラブルでリタイヤ。こんな馬鹿げた話はありません!
とまぁ前日はこんな感じ。しかし、思ったよりも来る人少なかったな。待てよ。トライアスリートって前日試走する人少ないよなぁ。
もしかして予備軍は車の中にバイクを積んだままか!
これもまた車載、輪行に関わらずバイクの異変はいつ起こるかわかりません。現着したらコースを走らずとも調子は確認しましょう。これも当たり前のことです。
19時までいて、翌日の打ち合わせを大会スタッフとして松本に戻り、レジ締めや片付け準備をしたら23時。明日は3時起き…。
凄い雨で実にいい天気。プールに入る前はシャワーを浴びますから手間が省けましたな。ウエットスーツ着ていても暑くないし。考え方次第ですよ。
朝ブレーキが利かない、電動変速が動かない、チューブレスが。いろいろありましたがとりあえず走れない人はいなかったので一安心。
次は車に乗り最後尾からトラブルになった人をサポート。
無線で連絡が来るので耳を傾けていると様々な事が起きているんですね。これはレースに参加していてはわからない事。本当に大会を開催して入れている方々に感謝しなければなりません。
トラブルも特になく。最後尾の後ろをドライブしただけになりましたがそれはそれでよい事。
しかし、落車や再起不能なメカトラはいくつかあったみたい。
仕方がない事ではありますが、事前の点検や雨の日にライドをしてスキルを上げておくなど防ぐ方法はもっとあったように思います。
バイク終了後はストイックアカデミーのメンバーのゴールを見届けるためにゴール地点へ。
そうすると沸々とわいてくる感情。
参加したかったな。来年は前日はやるけど当日は他のスタッフにお願い出来る様に調整しよう。