チューブレスタイヤの空気圧
一昔前はタイヤの空気圧は高ければ高いほどいい!
チューブラータイヤで12気圧なんて時代もありました(古すぎ!)
その時は19Cというタイヤの細さ。今だったらリムの内幅です。
今は28Cが普通でそれ以上の太さもロードレースで使われる場面もあるらしい。
要するに今までの考え方は捨てて新しい世界を見なければいけないという事です。
という訳で私もメーカーさんからシュワルベのタイヤを試してほしいとお願いされたのでテストしてみることに。
さらには空気圧も私の常識の限界を超えてみることにしました。
スタート時の空気圧は5気圧。これは今まで使用していたビットリアのコルサと同じ。
走ってみると思った以上にタイヤサイドが硬い感じ。転がりの軽さも今一つ…。
硬いなら空気圧を下げてみよう。
ググっと一気に4気圧。ちなみに今現在の体重は77キロ位。えらい増えちゃったな。
デブった話は置いといて、走ってみると実にいい!
ほんとにいい。
TTバイクはDHポジション時に路面からの突き上げがきついですがこのタイヤと空気圧のバランスが実にいい。バイク上が快適空間に早変わり。
転がり抵抗も増えるかと思いきやむしろ減った感触。
チューブレスで低圧が良いですよとオススメしていましたがまだまだ甘かった。
私の体重でこれですから、体重の軽い人だったら3気圧代でもOKです。
ただし下げ過ぎると段差でホイールにダメージが行ってしまう場合もあるので知ってるコースかお店で相談してください。
後、次タイヤ交換の際には是非この『シュワルベ』をオススメします。
コンチネンタルが人気ですが、このシュワルベもドイツの老舗メーカー。認知度が低いだけでタイヤの性能はGOODです。