補給で大事な事
どーも、立道です。
ロングディスタンスのトライアスロン、ウルトラマラソン。これらを完走したり、通勤ライドやハッピーライド後の8時間勤務等をしてきた上で感じた事を今日は書こうと思います。
皆さんは補給食はどれを選び、どのタイミングで摂取していますか?
電解質が良い、アミノ酸、マグネシウムが足つりに効果的等、それぞれ好みがあり、奥が深い話です。トライアスロン界ではインスタント味噌汁のパックをチューチューする人もいます。
どれが良いかを選ぶ基準はありますが、私が経験から1番大切だと感じているのは…
体の貯金をなくさない事。
例えば朝食をしっかり食べて電池が満タンな状態からスタートするとしましょう。
この状態から補給をせずに走っていくと体の中にあるエネルギーの貯金を使いながら走っていきます。
これ自体は全く悪い事ではなく痩せたりするには必要不可欠。
特にロングディスタンス系の種目では体にある脂肪というエネルギーを使いながら走れる様にする為にはあえてご飯だとか砂糖なんかの糖質は摂取せずに脂肪をエネルギーにしながら走れる強度で練習する事もあります。
きちんと考えずにただ走るとハンガーノックという血糖値が超絶下がった状態になります。
私も若かりし頃、散々連れまわされハンガーノックに何度なった事か。
これが良くない状態。お腹空いたな。位は大丈夫ですがパフォーマンスが下がってしまう状態になるのは大分まずいです。
もちろん、そんな状態ではライドも楽しめないし、レースに参加していたら結果は散々です。
そうならない様に補給する。ここまでは考えた頃ある人も多いでしょう。
私が言いたいのは体の回復に多大なる影響を及ぼす、という事
そう、燃え尽きてしまったという事は体の貯金はゼロ。ここから体力を回復させるには今日使ってしまったエネルギーと貯金分の両方を回復させなければなりません。
走り終わった後に沢山食べればいいじゃん。とはいかず、疲れていれば沢山は食べられませんし、内臓も疲れているので吸収も出来ません。
回復が遅れれば仕事にも影響するし次のトレーニングもグダグダになってしまいます。
なのでぜひ以下の事を試して貰いたいです。
1.ライド前の補給。
フルタイムワーカーであれば仕事終わりのトレーニングも多いと思います。仕事でも消費するわけですからちょっと補給してからトレーニング。
2.トレーニング中の補給。
短い時間だからではなく水分だけでなく特に電解質は必須。
3.トレーニング後30分以内の糖質、アミノ酸等破壊した筋肉の回復材料の補給
運動後30分以内がゴールデンタイムと言われています。ここで表紙の写真に写っていたプロテインやアミノ酸、さらには糖質があるといいですね。
日曜日はライド後にそのまま仕事ですが忙しくなると時間が空いてから昼ご飯になる事もしばしばですがそうすると翌日の疲労感がひどいです。
ついついトレーニングの内容ばかり気にしてしまいがちですがそれ以前の体の状態が大切です。
是非お試し下さい。
何を使ったらいいかな?等のご質問は大歓迎です。