オーナー 鈴木雷太について
ご挨拶
スポーツバイシクルは皆さんにとってどんな存在でしょうか?
僕は中学時代にツールドフランスをTVで見てから、一気にこの世界にのめり込み、レースに憧れプロとして13年走ってきました。その中での経験は今思い返せば、苦しい事、厳しい事も沢山ありましたが、シドニー五輪など普通では経験できないこともあり、すべて含めて素晴らしい体験でした。
中学生のあの時にツールドフランスを見なければ、今こうして皆さんとお店でお会いしていることはなかったと思います。
スポーツバイシクルの素晴らしさは、プロ経験でのマウンテンバイク、ロード、シクロクロスなどのレース経験だけでなく、基本的に『自転車が好き』という事でトレイルライドやツーリング、そしてメカニック的な事も大好きで、幅広く色々と楽しんできました。
スポーツバイシクルは上記のような色々なカテゴリーや楽しみ方があると思います。
選手を引退し店をスタートしようと思ったのは、『皆さんそれぞれのライフスタイルにフィットしたスポーツバイシクルのある豊かな生活』をご提案する為です。
最初はだれもが難しそうに思えるスポーツバイシクルですが、走りだせば羽根の生えたような軽い走り、全身で風を切る心地よさ、ダイナミックに森の中を駆け巡る爽快感など、日常では味わえないドキドキや心地よさを皆さんの生活に定着させることができるよう、スタッフ一同努めさせていただいていますので、お気軽に足を運んで頂ければと思います。
プロフィール
1995年からブリヂストンサイクル株式会社とプロ契約をし、2007年まで13年間プロマウンバイク選手としてして活躍。
シドニー五輪日本代表、2度の日本チャンピオンとアジア選手権優勝などの成績を残し2007年に引退。
引退後はナショナルチーム監督として、日本代表チーム運営の中でプロ活動経験を活かし、後輩たちの育成を行う。2020東京オリンピックでも日本代表チームの指揮をとった。
普段は松本市新橋にあるBIKE RANCHの経営を軸に、松本平を中心とした長野県の素晴らしい観光資源と可能性を、スポーツバイシクルを通じて世界に向けて発信中。サイクリングイベント『アルプスあづみのセンチュリーライド』実行委員長をはじめ、数々のサイクリングイベントプロデューサーとアンバサダーを務める。
2019年からはジャパンアルプスサイクリングプロジェクトの代表に就任し、官民一体で自転車による長野県の観光振興と自転車に優しい道路整備に寄与する活動を行っている。
主な経歴
- プロマウンテンバイク選手(1996年~2007年)
- シドニー五輪日本代表(2000年)
- アジア選手権優勝(1999年)
- 全日本選手権優勝(2002年、2005年)
- 2008年 BIKE RANCHオープン
- 2009年 AACR プロデューサー兼実行委員長就任
- 2012年 ロンドン五輪マウンテンバイク日本代表コーチ
- 2016年 リオ五輪マウンテンバイク日本代表監督
- 2020年 東京五輪マウンテンバイク日本代表監督